“巨人キラー”広島・九里が6回1失点8勝目「野手の方にしっかり守ってもらった」

 5回、ピンチをしのぎ、声を上げる九里(撮影・西岡正)
 6回、中島の左飛を好捕する西川(撮影・西岡正)
6回、代打・中島の左飛を好捕し、九里(左から2人目)らに迎えられる西川(中央)=東京ドーム
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 「巨人2-11広島」(26日、東京ドーム)

 広島の九里亜蓮投手が6回4安打5四死球1失点で8勝目を挙げた。

 四回まで無失点。3-0の五回は、3者連続四球などで1点を失い、なおも1死満塁で岡本を迎えた。最後は外角へのカットボールでバットの芯をはずし、二ゴロ併殺打に打ち取った。

 六回の2死一、二塁は西川の好捕により失点を許さなかった。

 “巨人キラー”ぶりを買われ、ローテを1日前倒しして中5日で登板した。

 「先に点をとってもらったので、まずは自分の投球をした中で、チームの勝ちにつながる投球をと思いました。四球も多かったですし、リズムも悪い中で野手の方にしっかり守ってもらって六回まで投げられました」

 後半戦は登板3試合目で初勝利した。自身初の2桁10勝まであと2勝だ。

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