侍ジャパン 栗林が2奪三振の代表デビュー「1球を大事にやっていけたら」
「巨人0-5侍ジャパン」(25日、楽天生命パーク宮城)
侍ジャパンの栗林良吏投手が、三者凡退で“代表デビュー”を飾った。
5点リードの九回から登板し、先頭・湯浅は高め149キロで空振り三振。1番・松原を二ゴロに打ち取ると、最後は重信に対して代名詞のフォークを低めに落として空振り三振に斬った。試合後は「シーズン中とは、また違った緊張感を味わえましたし、チームが勝利で終わることができて良かったです」と振り返った。
開幕から22試合連続無失点の球団新記録を達成。新人ながら代表初選出の右腕は「1イニングをしっかり投げ切ることが大事だと思いますが、いい投手がたくさんいる。1アウト、1球を大事にやっていけたらと思います」と表情を引き締め、本番に視線を向けた。