広島・森浦大輔、後半戦は左打者の内にズバッと!前半戦苦戦 後半戦は内角攻める
広島の森浦大輔投手(23)が21日、後半戦は左打者の内角を攻めると意気込んだ。前半戦は対右打者の被打率が・171だったのに対し、対左打者は・325と苦戦。「左打者の内角に強い球を投げたい」と力を込めた。
苦い記憶は6月29日の巨人戦。8-7の八回2死から、松原への内角球が死球。四球、安打で同点とされ、岡本和に勝ち越し3ランを浴びた。「投げきれなかった」とこの回4失点で逆転負けを喫した。
この日のブルペンでは40球を投げ、その大半が左打者の内角を想定した投球だった。「投げきれるようになっている。あとは打者に立ってもらってどうか」。一年間完走することが今後の目標。左を封じて存在感を示す。