森下から栗林!広島が“侍完封リレー”で今季初の4連勝

中日打線を相手に力投する先発の森下=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
4回、先制ソロを放った小園(51)を出迎える森下(左端)ら=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
最後を締めくくり広島・小園海斗(左)とタッチを交わす広島・栗林良吏(右)=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-0中日」(14日、マツダスタジアム)

 広島が今季初の4連勝で前半戦を終えた。

 先発した森下は要所を締める投球。0-0の二回1死二、三塁ではギアを一段上げて阿部を空振り三振。最後は木下拓を中飛に打ち取り無失点で切り抜けた。三回以降も安定感があった。前回登板から中9日で迎えた登板を8回5安打無失点で終えた。

 九回に登板した守護神のドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)も1回無失点。今季2度目となった“侍リレー”で白星を手繰り寄せた。

 打線は柳の前に苦しみながら、小園が0-0の四回1死で1号右越えソロを放つ“一発回答”で均衡を破った。小園が本塁打を放つのは2年ぶり。八回には林のタイムリーで1点を追加した。

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