広島ドラ3大道 5回6安打1失点で降板 雨で制球乱しながら要所は締める
「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島のドラフト3位・大道(八戸学院大)が5回6安打1失点で交代した。
初回以外は毎回、走者を背負った。三回1死満塁ではマルテの遊ゴロの間に失点。それでも最後は同1位・佐藤輝(近大)を空振り三振に仕留め、この回を最少失点で切り抜けた。試合途中から振り出した雨の影響で制球を乱す場面もあったが、要所を締めて試合をつくった。
J1サンフレッチェ広島との共同企画として、サンフレのチームカラーである紫を基調としたユニホームと帽子を着用してマウンドに上がった。登板前は「楽しみにしている人も多いと思うので、より一層集中して、倒れるくらい投げたい。投げ終わったときに、体力を使い切ってしまうくらい投げたい」と話していた。