侍・稲葉監督、広島・鈴木誠「心配していない」 ワクチン接種の副反応で登録抹消も
野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(48)が23日、広島-ヤクルト戦(マツダ)を視察した。代表内定6選手と会話を交わし、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応で登録を抹消された広島・鈴木誠也外野手(26)の回復ぶりに、安どの表情を見せた。
試合前に鈴木誠と打撃の状態についても話した稲葉監督は「五輪の合宿で元気な姿で会いましょうと話をした。心配はしていない?そうですね」と印象を語っていた。
その上で鈴木誠が有力だった五輪の4番について「候補は何人かいる。誠也1人に4番の責任をというのではなく、みんなで戦っていく」とし、選手の状態を見極めて打線が機能する4番打者を決めていく方針を語った。