広島・石原がプロ1号「しっかり捉えることができました」
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「DeNA-広島」(20日、東京ドーム)
広島の石原貴規捕手がプロ1号となるソロ本塁打を放った。
五回の先頭で打席に立ち、坂本の外角チェンジアップを力で右翼席の最前列に突き刺した。通算41打席目での記念弾だ。
「失点した後の回の先頭だったので、とにかく塁に出ようと思い打席に入った。しっかり捉えることができました」
昨年オフには林らと鹿児島・鹿屋体育大学を訪れ、動作解析を基に打力や筋力の向上を図った。キャンプから打力もアピールした。「打てる捕手」を目指す。23歳の若鯉は着実に前へ進んでいる。