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広島 52年ぶり球団ワーストタイの17三振 オリックス・山本の前にあわや完全試合

 オリックスに敗れ、厳しい表情の佐々岡監督(撮影・佐々木彰尚)
 5回、空振り三振に倒れた鈴木誠(撮影・佐々木彰尚)
 8回、代打・菊池涼は空振り三振に倒れる(撮影・佐々木彰尚)
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 「オリックス4-0広島」(11日、京セラドーム大阪)

 広島はオリックス先発・山本に七回まで無安打と苦しみ、2分けを挟んで5連敗。球団52年ぶりとなる17三振を奪われ、2018、19年に続いて3年連続の交流戦負け越しも決まった。

 球界を代表する好投手に、序盤は何もできなかった。150キロ台後半の直球に鋭く落ちるフォーク、緩いカーブ。全てが高水準の球種に手を焼き、七回まで無安打。四死球での出塁すら許してもらえず、完全試合の様相も呈していた。

 八回に4番・鈴木誠が、待望のチーム初安打。坂倉も右前打で続いたが、後続は3者連続三振に斬られた。佐々岡監督は「真っすぐが強く、フォーク、カーブの腕の振りが一緒なので、ボール球を振らされる。ああいう投球をされると、ちょっとね…。打てないで終わらせてはいけないんだけど…」と脱帽した。

 山本、平野の前に喫した17三振は、球団52年ぶりでワーストタイの記録。借金も今季最多を更新する10に膨れた。指揮官は「1試合1試合、集中してやっていくしかないと思っています」と懸命に前を向いた。

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