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3連敗の広島、林が赤丸急上昇中 プロ初3安打で打率・452「このままスタメンで」

 6回、適時打を放ち雄たけびをあげる林(撮影・立川洋一郎)
 8回、猛打賞でタッチを交わす林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島4-6楽天」(6日、マツダスタジアム)

 広島の林晃汰内野手(20)が六回に3試合連続打点となる右前適時打を放つなどプロ初の猛打賞を記録した。チームは今季初の同一カード3連敗を喫し、借金は今季最多となる8に膨らんだが、将来の主砲候補が連日活躍を見せていることは明るい材料だ。目標に掲げる正三塁手の座を目指し、今後も長打を量産していく。

 バットを振ったら快音が響く。右に左にまるで打ち出の小づちのように安打を量産した林は、好調ぶりを示すかのように充実感たっぷりの表情を浮かべた。

 「とにかくバットに球を当てようと思って打席に入りました」。六回2死二、三塁。ドラフト1位・早川(早大)のスライダーを振り抜き、3試合連続打点となる右前適時打を放った。また、二回には左前打。八回には右前打を放ち、プロ初となる3安打の固め打ち。打率は・452と勢いに乗っている。

 首位・楽天との3連戦に限ると12打数6安打、打率・500。1本塁打、3打点と爆発した。4日は涌井から適時打、5日は田中将から一発を放っており、「一流の人たちとやらせてもらって結果を出せた。そこは自信にしていけたらと思う」と好投手を攻略できたことに胸を張った。

 「徹底して、悪いところはしっかり直すことに集中した。簡単に三振しないこと。昨年も多かったので、東出2軍打撃コーチにも『球に当たらないと始まらないぞ』と言われた」。2軍では確実性向上に取り組み、また、「取りあえず当てようと思って打っているのが、結果につながっている」と気持ちの入れ方を変え、リラックスした状態で打席に立てていることが好調の要因であると林は言う。

 その一方、「反省すべきプレーでした。守備面でのミスを減らせるように頑張りたい」。1点リードされた四回1死二、三塁で太田の三ゴロを本塁に送球。これが野選となり、追加点を許した。その後の試合展開を左右するプレーだっただけに反省も忘れなかった。

 チームは今季初の同一カード3連敗を喫し、借金は今季最多の8。最下位DeNAとの差は2・5となった。しかし、5月29日のロッテ戦から7試合連続で先発出場中と赤丸急上昇中の若武者が存在感を示しているのは敗戦の中の光明だ。「このまま結果を出し続けてスタメンで出続けたい」とレギュラー獲得に意欲を示した将来の大砲候補がバットで道を切り開いていく。

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