広島・森下 マー君に挑む!5日先発有力 隔離期間終了、高橋昂也とともに1軍合流

 広島は3日、森下暢仁投手(23)と高橋昂也投手(22)が管轄保健所の指示による隔離期間を終了したと発表した。2人は5月22日、前日21日までに判明した新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者と判定されていた。4日からチームに合流し、同日から始まる楽天3連戦での先発が予想される。

 森下と高橋昂がチームに帰ってくる。球団はこの日、2人の隔離期間終了を発表。4日からチームに合流し、同日から始まる、楽天3連戦(マツダ)での先発が予想される。

 4日は中村祐がマウンドに立つ。隔離前のローテ順通りなら森下が5日、高橋昂が6日の先発となる。5日の楽天の先発は、今季日本球界に復帰した田中将が有力だ。実現すれば、森下VS田中将という夢の対決が見られることになる。

 森下は隔離期間中、管轄保健所の指導に従い、他者との接触を避けて個別で練習してきた。限られた時間とメニューでの調整は難しさがある。実戦となれば、5月12日のヤクルト戦以来、中23日を空けての登板だ。

 さまざまな困難を乗り越えてのマウンド。佐々岡監督は「一人一人調整している中でも、そういう不安はありますけど、しっかり調整してくれていると思う。今こういう状況だし、頑張ってもらうしかない」と期待を寄せた。

 交流戦は2勝3敗1分と黒星が先行。先発陣が粘り強く投げて試合をつくることが、まずは勝利への道だ。離脱前、森下は3勝3敗、防御率1・84と好成績を残し、高橋昂も2勝1敗、防御率2・01と安定感があった。2人の復帰がチームに活力を与える。

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