広島が逆転勝ち!高橋昂が1031日ぶり勝利 栗林ヒヤリも11戦連続無失点

 9回を抑えてタッチを交わす栗林(右)=撮影・堀内翔
 2回、中島と対戦する高橋昂(撮影・佐藤厚)
 6回、好リリーフを見せた中田(左)を迎える高橋昂(撮影・堀内翔)
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 「巨人3-6広島」(24日、東京ドーム)

 広島が逆転勝ち。10安打6得点で、引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。

 打線は1点を追う五回、3番・鈴木誠が左翼スタンド上段に逆転2ランを放って通算150本塁打を達成。2試合連続の一発で、流れを変えると、1点リードの八回は4番・西川の4号2ランで突き放した。

 先発・高橋昂は初回に2点を先制されるも粘りの投球。5回1/3を6安打3失点(自責点2)で今季初勝利。2018年6月28日・巨人戦(マツダ)以来、1031日ぶりの白星をつかんだ。

 九回はドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)が、無死一、二塁のピンチを招くも後続を封じて開幕から11試合連続無失点。1966年のドラフト制以降では、2019年にソフトバンク・甲斐野が記録した13試合に次ぐ、2番目となった。

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