広島・森下、7回2失点の粘投も…カモのヤクルトに初黒星 プロ入り初の連敗も

 「広島1-2ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

 広島は粘投の森下に打線が応えられず、競り負けた。

 0-0の四回、1死から西川が四球で歩くと、続く鈴木誠が右前打を放ち、一、三塁とチャンス拡大。ここで5番に入った長野が中前へはじき返して先制した。

 再三、走者を背負いながらも「0」に抑えてきた森下だったが、六回、先頭・山崎に左翼フェンス直撃の三塁打を浴び、2番・中村の犠飛で同点とされた。続く2死一、二塁で塩見を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱したが、七回だ。

 先頭・松本友に四球を与え、犠打と暴投などで1死三塁とされた。ここで代打・川端に右前適時打を許し、1点を勝ち越された。

 打線は沈黙。ヤクルトの先発・田口に6回4安打1点。その後も相手リリーフ陣を打ち崩せず、九回は石山の前に三者三振を喫し、幕引きとなった。

 前回14日の阪神戦(甲子園)では5回を投げて自己ワーストタイの5失点(自責点4)で今季初黒星を喫した右腕。今季初の中5日でのマウンドで、最速153キロの速球を主体に粘りのピッチングを見せたが、ここまで5戦4勝と得意にしていたヤクルトにプロ初の黒星を喫した。さらには自身プロ入り初の連敗となった。

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