広島ドラ1栗林 “永川塾”でフォークさらに磨く「自分のモノにできたら」

投球を終えて永川コーチ(右)のアドバイスに耳を傾ける栗林 
ブルペンで森下(右)と隣り合って投げ込む栗林 
2枚

 「広島春季キャンプ」(11日、沖縄)

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が11日、“永川塾”で自身の決め球であるフォークをさらに磨く姿勢を示した。この日はブルペン入り前、永川投手コーチにフォークのチェックを志願。「フォークを使って活躍された投手。永川さんのフォークを自分のモノにできたらいいなと思って、アドバイスをいただいた」と狙いを説明した。

 自身と同じフォークを武器に、現役時代は球団最多となる165セーブを挙げた同コーチ。「押し出すイメージより(球を)つかむイメージで投げていけたらいい」と助言の内容を明かす。自身も「つかむというか、手を落とす」イメージで投げているそうで「似ているかなと思った。これから調整をしていきたい」。共通項をヒントにしながら、精度を高めていく。

 ブルペンでは直球に変化球を織りまぜて74球を投げ込んだ。「今後、会話しながらやっていこうと言われました。フォークにこだわりを持たれている方なので、いろんなことを教えていただきたいと思います」。永川コーチが現役時代に付けた背番号を受け継いだ栗林。新旧の“背番号20タッグ”でシーズンへの準備を進めていく。

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