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広島ドラ1・栗林 大一番で勝つ! 即戦力として「1年間1軍」誓った

 期待のルーキーが鯉党に新年のごあいさつ-。広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=がデイリースポーツにプロ1年目の意気込みを語った。先発とリリーフの両方をこなせる即戦力右腕は、昨年の新人王・森下の成績を超えることはもちろん、“大一番”で勝てる投手になると宣言。

  ◇  ◇

 -明けましておめでとうございます。いよいよプロ1年目の年が幕を開けますね。カープに指名されてから、周囲の変化は。

 「たくさんメッセージをくれたり、親の知り合いや、奥さんの知り合いの方とかからも『応援しているね』と言っていただけますね」

 -余計に頑張らないといけないという思いになる。

 「そうですね。カープに指名されてから、『実はカープファンだったんです』とグッズを見せてくれる方もいるので、そういう人たちのためにも頑張らないと、という気持ちになっています」

 -取りたいタイトルや数字的な目標は。

「数字的な目標はあんまり今はないです。1年間1軍で戦うことが即戦力、社会人卒としてやらないといけないことだと思っている。開幕だけとか、終盤だけではなくて1年間しっかり戦力として1回も2軍に落ちることなく戦いたい」

 -社会人時代は、負けないことにこだわっていた。

 「社会人野球は基本的にはトーナメントなので『一回負けたら終わりだよ』とずっと言われてきた。オープン戦だから打たれていいやとか、試している期間だから打たれてもしょうがないと思っているとズルズルいっちゃうのかなと思っていたので、去年1年もそうですけど負けないというのを目標にずっとやっていました」

 -投手として理想にしているのは。

 「今は(大リーグの)田中将大さんみたいに、大事な試合で強いピッチャーになりたいなと」

 -楽天に在籍していた2013年にはシーズン24勝0敗のプロ野球記録を樹立した。究極はそういう投手に?

 「そうですね。24勝じゃなくても、別に先発して5勝0敗でもいいんですけど、そういう面で負けが少ないのが大事だと思っています。10勝10敗よりは10勝5敗とか。自分の勝ちが先行するような投手になりたい」

 -栗林投手は「大人の投球」という言葉をよく使うが、具体的に言うと。

 「高校、大学時代は打たれてテンポが速くなったり、周囲が見えずガムシャラに投げているだけだったけど、それは『大人』じゃないのかなと。どんな時でも戦う姿勢をしっかり見せつつ、新人らしく投げっぷり良くチームに勢いがつくぐらい投げられれば」

 -トヨタ自動車出身の投手は金子(日本ハム)、吉見(元中日)ら息の長い選手が多い。自身も40歳ぐらいまで現役でということを口にしていたが。

 「長い目で見たら本当に1年でも長く野球をやりたいというのが目標。トヨタ自動車に入って、働くことの大変さをすごく学べたので野球をやるなら、1年でも長く野球をやれた方がチームに貢献できると思う。プロ野球選手として長く活躍したいという気持ちになっています」

 栗林良吏(くりばやし・りょうじ)1996年7月9日生まれ、24歳。愛知県出身。178センチ、83キロ。右投げ右打ち。投手。背番号20。愛知黎明では甲子園出場なし。名城大では通算32勝を挙げ4度のベストナイン、3度の敢闘賞。3年時に大学日本代表に選出された。19年にトヨタ自動車に入社し1年目から活躍。20年度ドラフトで広島から1位指名を受け、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で入団(金額は推定)。

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