広島・九里が来季から背負う「11」の歴史 「12」からの変更は3人目

 広島・九里亜蓮投手が来季、背番号「12」から「11」へ変更になった。福井優也投手が18年オフに楽天へ移籍して以降、3年ぶりに「11」が復活。広島での背番号「11」の歴史を振り返る。

 球団創設してから「11」を付けたのは九里で17人目となる。投手が12人で野手が5人となっている。

 代表的な選手は、新人時代から5年連続2桁勝利を挙げた池田英俊が、1962年から69年までに83勝を挙げている。74年からは池谷公二郎が付け、入団3年目の76年には20勝を挙げ、最多勝、沢村賞のタイトルを獲得。通算103勝を挙げ、最も輝かしい成績を収めている。

 その後、89年から紀藤真琴が歴代で最長となる12年にわたって「11」を背負った。外国人では2009年の開幕投手も務めたコルビー・ルイス、11年からはドラフト1位で入団した福井優也が付け、期待の投手が背負う番号となっている。

 また、86年に高木宣宏、89年の紀藤真琴は前年に結果を残し、今回の九里と同じく「12」から「11」へ変更となった。1年間ローテーションを守り8勝を挙げた九里に期待がかかる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス