手術後初激白!広島・大瀬良と一問一答「右肘は2度目。最初は中学3年」

 広島の大瀬良大地投手(29)が9日、廿日市市の大野練習場で術後初めてリハビリを公開した。9月16日に群馬県館林市の病院で「右肘関節鏡視下遊離体摘出・骨棘(こっきょく)切除・滑膜切除」の手術を受けた。シーズン中の大きな決断は来季を見据えてのもの。状態を万全に整え、マウンドに戻ることを誓った。以下は大瀬良との一問一答。

  ◇  ◇

 -右肘の手術は初めてか。

 「2度目です。最初は中学3年。そのときは手術を受けないと野球を続けるのが難しいということだった。そっちの方が年齢的にもしんどかった。一度経験しているので、抵抗がないといったらアレですけど、痛みがなく元気で投げられるのであれば、手術という選択も大丈夫かなと思いました」

 -7月25日に一度抹消され、その後に戻った。休養期間がある程度あり、またいけるなという感じがあった。

 「1週間まるまる球を触らなかったので、触らなければいけるなと思ったんですけど、1試合投げるとやっぱり戻っていた。きついなという感じはありました」

 -レベルアップして戻って来る。

 「そこを目指していきながらです。いろんな感覚とかが変わってくると思うので、自分の投げている感覚と体の感覚をマッチさせる作業とかもある。そういった意味ではやることはたくさんあります」

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