広島・中田廉、新フォームに「しっくりきている」

 広島の中田廉投手(29)が20日、夏の甲子園の中止を受け、悲痛な思いを口にした。自身は広陵高で高3夏に甲子園に出場した。「高校球児はその3年間のためにやっているところもある。仕方がないことであるとは思いますが…。プロに行けたのは甲子園に出られたから。言いようがない」と話した。

 現在は、セットポジションでグラブの位置を従来の腰付近から顔の高さに上げた新フォームを習得し、そのフォーム固めを行っている。「型にはめて投げるという感じ。自分の中でパワーがたまり、タイミングが合うのが顔の前だった」と狙いを説明した。

 17年は中継ぎで53試合出場とフル回転したが、18年は登板機会が減少。昨季はわずか8試合の登板にとどまった。現在のフォームについて「しっくりきている。フォームを固めたい」と話す右腕は結果を残し、さらなる飛躍を目指す。

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