広島・中村恭平、習得目指す“縦スラ”15球「120キロくらいで空振り取れたら」

 広島の中村恭平投手が20日、廿日市市の大野練習場でブルペンに入り、70球を投げた。そのうち15球は、新たに習得を目指す“縦スラ”。握り方は複数を試し「120キロくらいの球速で空振りが取れたら良い」と力を込めた。

 落ちる球種はフォークがある。縦スラを武器の1つに加えられれば、その日の状態によって使い分けができ、投球の幅は広がる。

 新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、2軍も日程を変更した。現在は寮生組と通い組が1日ごとに練習する1勤1休ペースだ。

 2月の春季キャンプ終盤で痛めた右腹直筋は完治し、練習や投球には影響がない。「肩の体力を落ちないようにしたい。練習日には毎回、ブルペンに入れれば」。限られた時間の中で最善を尽くしていく構えだ。

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