広島・床田が6回無失点、四死球0の好投「前回より一歩前進したかな」

先発し力投する広島・床田寛樹=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、広島-中日」(21日、マツダスタジアム)

 広島の床田寛樹投手(25)が先発し、自己最長となる6回を投げ、四死球ゼロ。2安打無失点で降板した。

 最速は149キロを計測。カーブやスライダーをうまく織り交ぜながら打者を翻弄(ほんろう)し、三塁を踏ませなかった。「しっかりと真っすぐは投げられた。前回より一歩前進したかなとは思います」と手応えを口にした。

 春季キャンプから調子が上がらなかったが、前回の14日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では5回6安打2失点と復調のきっかけをつかんだ左腕。「アピールしていかないといけないので頑張りたいです」と口元を引き締めた。

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