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永川【引退会見一問一答2】代名詞フォークは捕手のおかげ「ずーっと優秀なので」

引退会見する広島・永川勝浩=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 広島・永川勝浩投手(38)が23日、マツダスタジアム内で引退会見を行った。ユニホーム姿で会見場に現れ、心境を語った。代名詞とも言える決め球「フォーク」について、「キャッチャーはずーっと優秀なので」と、歴代の相棒たちを信頼して投げ込めたと振り返り、感謝した。以下、一問一答の要旨(2)。

 -若い頃と変化を自分自身で感じている。

 「昔に比べたら変わったと思いますし、変わらせてもらいましたね、周りの人に」

 -チームメート、スタッフへの思いは。

 「最初のキャッチャー西山さんから始まって、いろいろなキャッチャーに受けていただいて。本当にコントロールの悪い、ベースの前にワンバウンドするようなフォークをみんな体を張って止めていただいて、一番受けてもらったのは石原さんですかね。そういう人たちとワンバウンドを止める、止めないで議論になったこともありますし、そういう意味では体も含めて迷惑をかけたなと思います」

 -それでもフォークを投げ続けた思いは。

 「1年目からうちのキャッチャーはずーっと優秀なので。そういう意味では本当にランナー三塁でも思い切ってフォークを投げられる、キャッチャーがそろっていましたので。そういう意味ではありがたかったし、心強かったですね」

 -チームカラーが合っていた。

 「そうですね。広島に生まれたので、広島という感覚はありましたけど、入って17年させてもらって、他のチームを知らないので一概には言えないですけど、本当に最高のチームであり、本当にいい子たち、いい先輩たちに恵まれたなと思っています」

 -この後、先発のマウンドに上がる。

 「今すごくクライマックスシリーズを争っている中で、両チームの直接対決ですから。たまたまこういう時に僕のこういう試合になってしまって、先発で投げるということで。ただただ、迷惑をかけないように。(打者)1人になると思いますけど、次に投げるピッチャーに本当に迷惑にならないように、それだけを考えています」

 -どんな投球を。

 「今の自分の力で、全力で向かっていったところで、結果はあまり左右されるものではないので、本当に最後、自分に与えていただいたので、自分の投球をして結果はどうあれ、そこで踏ん切りを付けたいと思います」

 -今後のチームメートへの思いは。

 「そうですね、1軍の方では今年は僕はあまり選手と接することはなかったですけど、やっぱり2軍の方でいろんな選手と接して、若いピッチャーが多いので、今を大事にもうちょっと…、今日は今日しかないと思いながら日々を過ごしてほしいと思いますし、これから先のピッチャー陣は彼らが引っ張っていかないといけないと思いますので、そういう意味では1日1日を無駄にせず、今を生きてほしいなと思います」

 -最後にファンへメッセージを。

 「このような大した技術もない選手をずーっと応援して来てくれた方が多かったので、本当にそういう意味ではすべてのことに感謝をして、最後まで僕を応援してくれた方々、昔の市民球場の時から叱咤激励していただいた方々にすべての意味を込めてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」

 -背番号20に対する思いは。

 「ものすごい番号をいただきまして、1年目に。しかもピッチングコーチは北別府さんという、なかなか過酷な状況を最初に作っていただきまして、ピッチングコーチとしてものすごい感謝はありますし、20番をもう少しきれいな形で終わりたかったなとは思いますけど。さすがに200勝という、あんな偉大な成績は僕はなかなか難しかったので。そういう意味では次にこの20番を付けて投げる選手に、北別府さんのような200勝できる投手、もしくはクローザーになるのであれば、球団新記録を塗り替えられるような選手になってもらいたいと、20番に対しては思います」

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