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誠也出直す!ヒーロー一転…広島連夜の逆転負け 12日からG3連倒じゃ

 「阪神6-5広島」(11日、京セラドーム大阪)

 広島が2夜連続の逆転負けで、7カードぶりの負け越しとなった。敗戦の中、鈴木誠也外野手(24)は一時は勝ち越しとなる適時打を放つなど、2安打1四球1打点と躍動した。きょう12日からはホームで3・5ゲーム差に広がった首位・巨人との3連戦。リーグ4連覇を勝ち取るため、真夏の大一番で白星を重ねる。

 7カードぶりの負け越しでも、鯉の主砲は猛威を振るう働きを見せた。鈴木が一時は勝ち越しの適時打をマークするなど2安打1打点。快音を奏で続ける4番はロッカーからバスへの階段を歩きながら「チームが勝てばいい。僕はそのためにしっかりやりたい。打てていないわけではないので」と前を向き、自覚をにじませた。

 まずは0-1の二回、先頭で右前打を放ち、その後の得点につなげた。1-1の三回2死二塁では、2ボールから望月のフォークを中前へはじき返し、勝ち越しへと結び付けた。「自分のスイングでしっかり捉えることができました」。五回2死三塁では四球を選び、9日・阪神戦から10打席連続出塁とした。

 勝負の夏場に主砲も上昇中だ。8月は33打数16安打で打率・485と驚異の数字を残している。昨季も8月は月別で最高の・414を記録し、大暴れしていた。マークが厳しい中でも夏男ぶりを発揮しており、今後への期待も膨らむ。今季ここまでの打率も・336でセ・リーグ首位打者を独走中だ。

 9連戦ラストカードとなる12日からは本拠地での首位・巨人戦。この日の敗戦で3・5ゲーム差に広がっており、何とか差を縮めたい。リーグ3連覇した過去3年間の8月の巨人戦(マツダ)は通算4勝4敗1分けの互角。しかし、16年8月7日は4・5ゲーム差で迫る2位・巨人から逆転サヨナラ勝利を飾り、優勝への分岐点となった。それだけに、重要な3連戦となる。

 ただ、巨人戦だからといって鈴木は過剰に意識せず、平常心で戦いに臨む構えを貫く。「そのままの流れでやっていきたい」と力を込め、高ヘッドコーチも「野手は変わらず、今の戦いでいけばいい」とうなずいた。

 連敗は7月17日・DeNA戦以来、約1カ月ぶり。データ上では最短で13日にも自力優勝の可能性が消滅する。緒方監督は「また、地元に帰ってね。連戦が続いて、みんなしんどいけど、ここで頑張らないとね」と表情を引き締めた。原巨人を迎え撃ち、王者の意地を見せるときだ。

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