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野村1軍再合流 逆襲のキーマン「形にしたいな」25日先発濃厚

 広島・野村祐輔投手(30)が22日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習で1軍に再合流した。不調により6月12日に出場選手登録を抹消されていたが、25日・中日戦(マツダ)での先発が濃厚。逆襲の後半戦へ、緒方監督からキーマンの一人に挙げられている男が、得意の竜倒から復活を図る。

 1カ月あまりの時を経て、野村がマツダスタジアムに帰って来た。本拠地での25日・中日戦の先発が濃厚。キャッチボールなどで調整し、汗と雨でびっしょりの右腕は「(2軍降格の期間は)自分自身悔しく思います。これから自分のできることをしっかりやりたい」と期する思いを口にした。

 今季は安定感を欠き、6月11日・日本ハム戦では自己最短の1回6安打5失点。翌12日に出場選手登録を抹消されていた。1カ月あまりの2軍生活では直球の力強さなどを見つめ直し、降格後のウエスタンでは3試合で1完封をマークするなど1勝0敗、防御率3・00の成績だった。

 「フォームのこともありますし、体の使い方やバランス。1カ月かかりましたけど、何とか形にしたいなと思う」

 地元でも上々の手応えを示した。前回登板となった今月15日のウエスタン・阪神戦の舞台は岡山県倉敷市で、7回5安打2失点。「1軍戦だったら良かったですけどね。わりかし納得のいく球を投げられたと思う。あとは上でどれだけ投げられるか。結果を出せるように」。中学以来だったという故郷のマウンドでの110球を、1軍での力にしないわけにはいかない。

 緒方監督の思いにも応えたい。前半戦終了時、指揮官は後半戦の投手陣のキーマンの一人に野村の名前を挙げていた。それを伝え聞くと「そう言ってもらえるのはありがたい。1カ月以上力になれなかったので、何とか後半戦しっかりできるようにやっていきたい」と右腕は決意を新たにした。

 待ちに待った1軍復帰戦。中日は再スタートを切るには持ってこいの相手だ。今季挙げた白星全てが中日戦で、4試合に先発し3勝1敗、防御率1・80。前半戦は先発不足が課題の一つだっただけに、柱の一人として期待される右腕が竜倒から復活へ歩を進めたいところだ。

 チームは前カードの巨人3連戦で3連勝を飾り、借金3の3位。首位・巨人とは9ゲーム差で、依然として自力優勝の可能性が消滅する危機にあるが、逆襲へ16年最多勝男の存在はチームの再浮上に欠かせない。

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