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大瀬良、熱投締め!初タイトル最高勝率当確 最多勝確定持ち越しも輝き放った2018年

 「広島3-4DeNA」(7日、マツダスタジアム)

 広島・大瀬良大地投手(27)が自身初の最高勝率のタイトル獲得を決定的にした。8回を投げ6安打3失点。巨人・菅野と並ぶリーグトップタイ15勝から上積みはできなかったが、17日から始まるCSファイナルS(マツダ)でも期待が高まる熱投だった。チームは143試合82勝59敗2分けの成績でリーグ3連覇を飾ったレギュラーシーズンを終えた。

 大瀬良がキャリアハイの1年を熱投で締めくくった。レギュラーシーズン最終戦。白星こそつかめなかったが、123球を投げ、先発の大黒柱へ成長を遂げた姿を見せつけた。

 「チームが勝てるようにと思って投げていたので、チームが負けてしまって悔しい。CSまで期間が空くし、いけるところまでいこうと思っていました」

 体中からアドレナリンが湧き出ていた。初回、1番筒香に四球、続くソトに死球を与えた直後だ。無死一、二塁から乙坂の小飛球にダイビング。惜しくもキャッチできなかったが、会沢が素早く白球を拾い上げて三塁封殺。安部も二塁へ送球し、珍しい形の“併殺プレー”を完成させた。

 「それまで(走者の)出し方が良くなかった。1つアウトを取れればと思っていたので2つ取れたのは良かった。ラッキーでした」

 自身の最多勝と最高勝率に加えて、丸の本塁打のタイトルもかかった一戦だった。試合後、大瀬良が悔やんだのは五回2死一塁からソトに許した一発だ。丸と39本塁打で並んでいた助っ人に手痛い一発を浴び、「筒香とソトにはいつも厳しくいかないといけない。それはいつもと同じ。高さだけ気をつけていました」と振り返った。

 今季最終戦は8回を投げ、6安打3失点。1点リードの七回、2死二塁から筒香に同点打を許し、リーグ単独トップとなる16勝目は吹き飛んだ。それでも勝敗は付かず勝率・682で1位をキープ。仮に巨人菅野が最終戦で16勝目を挙げても、勝率・667でフィニッシュとなる。大瀬良の最多勝の確定は持ち越しとなったが、最高勝率のタイトル獲得はほぼ決定的となった。

 「それだけチームに勝ちをもたらすことができているならうれしいこと。これからCS、日本シリーズと続いていく。そこでもしっかり仕事ができるようにしたい」

 大瀬良は謙虚に喜びを語り、視線をポストシーズンへ向けた。昨季は雨の影響でCSは中継ぎ待機。もうすぐ訪れる雪辱の舞台で、今年こそ輝きを放つ。

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