広島大敗もM2 23日のV条件は広島○、ヤクルト●のみ

 「広島4-13阪神」(22日、マツダスタジアム)

 広島が大敗も、2位・ヤクルトが巨人に完封負けし、優勝マジックは1つ減って2となった。最短で23日にも球団史上初の3年連続優勝が決まる。

 試合は先発、岡田が序盤から炎上。初回こそ無失点も二回に梅野、糸原にタイムリーを許して3点を先制されると、三回には中谷に4号3ランを浴びるなど2回2/3を11安打2四球、1奪三振で9失点。背信投球にファンのため息が漏れた。

 打線は、田中が21日の阪神戦に続いて「1番・遊撃」で先発出場。「2番・左翼」の野間が3安打、「5番・三塁」の西川が2点適時二塁打と気を吐き、途中出場のバティスタは六回に25号2ラン。ベンチスタートの菊池に代わって「7番・二塁」でスタメンに入った曽根は1安打1失策だった。

 広島は23日からDeNAと3連戦(マツダ)。同日の試合はナイターで行われ、マジック対象のヤクルトは、デーゲームで中日戦(ナゴヤ)が控える。広島の同日優勝は、ヤクルトが中日に敗れ、広島がDeNAに勝った場合のみ決まる。

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