「オープン戦、オリックス-広島」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
広島の薮田和樹投手が、3回2/3を5安打5四球6失点で開幕へ向け不安を残した。
三回までに2点を奪われると、四回は1死から下位打線に3者連続四球。宗を見逃し三振に打ち取ったものの、山足に押し出し四球を与え1点を失った。
ここで緒方監督がベンチを立ち降板を告げた。84球を投げ、ボールが半数の42球を数えた。制球を安定させるため、走者がいない状態でもセットポジションからの投球だったが、指先が定まらなかった。
前回13日の日本ハム戦でも5回4安打5四死球5失点(自責点3)。2試合連続で結果を残せなかった。