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メヒア、オープン戦開幕から3戦連発 28年ぶり記録ダ~ン

 4回、左中間に2ランを放ちナインとハイタッチを交わすメヒア(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、西武4-3広島」(4日、長崎県営野球場)

 広島のアレハンドロ・メヒア内野手(24)がプロ野球界では28年ぶりとなるオープン戦開幕からの3試合連続本塁打を放った。長崎で開催された西武戦に「7番・三塁」で先発出場し、四回に左中間へ2ラン。し烈な外国人枠争いの中で、二回には適時打を放つなど2安打3打点と躍動した。昨季はバティスタがブレークしたが、今年はメヒアのパワーが球界を席巻する。

 止まらない勢いで抜群の存在感を示した。2点を追う四回2死三塁。この日2度目の打席に立ったメヒアはカウント2-2から6球目、高橋光の110キロ外角カーブを豪快に振り抜いた。快音を残した打球は大きな弧を描き、左中間席に着弾。オープン戦開幕からの3戦連発は1990年のバークレオ(西武)以来となった。

 「今最高です。自信を持ってやっている。昨日(西武戦)は真っすぐを打ったから、カーブを待ってました」。助っ人は試合後、胸を張って振り返った。

 一発だけではない。二回の第1打席も1死一、三塁から中前適時打を放っており、この日の全打点をたたき出した。ここまでのオープン戦は12打数6安打で打率・500、3本塁打、7打点と大爆発中だ。

 「もともと力むタイプだった。120%の気持ちだとボールを見なくなる。今は100%より上を出そうと思わないようにしている」。結果を出そうと気を張りすぎないことが、好調を維持し続けている秘けつだ。

 1軍の外国人枠を争うバティスタは沖縄2次キャンプ中に故障で離脱。この日の教育リーグ・中日戦(由宇)で実戦復帰したが、そのライバルが1軍に居ぬ間にメヒアは猛アピール。昨季バティスタが残したような活躍を今年は自身もするべく、「もしチャンスがあったらつかみたい」と闘志を燃やした。

 緒方監督は「素晴らしい対応力。バティスタが戦線離脱しているわけだし、絶好のアピールの場。いいものを打つ方だけでなく、守りでも見せてほしい」と期待を寄せた。この状態を継続することで、開幕1軍を勝ち取る可能性も大いにある。

 初めて訪れた長崎の地。前夜は通訳のクレート氏とイタリア料理店でカルボナーラを頬張り、有名な中華街も散策し英気を養った。今季の目標を1月の来日時に掲げた「3割、20本塁打、80打点」から「3割、30本塁打、90~100打点」へと、上方修正した背番号96。まずは生き残りを果たすべく、猛進していく。

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