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野村 210球の投げ込み フォーム固め&開幕投手猛アピール

 歯を食いしばり熱投する野村(撮影・吉澤敬太)
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 「広島春季キャンプ」(13日、日南)

 広島の野村祐輔投手(28)が13日、ブルペンで今キャンプ最多となる210球を投げた。フォームを固めることが目的で、200球超えはプロ入り後初。今年は個別調整を許可され、マイペースで準備を進めている。打者相手の投球は16日開始の沖縄2次キャンプから。照準を合わせている開幕へ向け、着実に前に進んでいる。

 投球を重ねるたびに野村の球筋は良くなった。210球はプロ入り後、自己最多だ。「150球までは投げようと思っていたけど、まだいけると思った。200球は投げたことがないですね」。心地良い感覚が自然と球数を増やした。

 10日にブルペン入り。上体が前に突っ込み気味で「タイミングを取る時に良くない傾向が出ていた」という。体重移動などを意識して腕を振る。途中からは畝投手コーチが打席に立ったが「そこはできた」と、投げ込むことでフォームの修正を図った。

 今キャンプでは個別調整を許可され日々、自分自身の課題と向き合ってきた。「勢いのある球が低めにコントロールできていた。良かったね」と畝コーチ。打者に投げるのは16日スタートの沖縄2次キャンプからだが、実戦を前に準備は整った。

 悔しさを晴らすシーズンになる。16年に16勝を挙げ、最多勝に輝いた右腕は昨季9勝に終わった。すでに開幕投手に立候補。真のエースになるため、2桁勝利も最低限クリアしなければいけない数字と捉えている。

 「順調にできている。日南では充実したキャンプを送ることができた」。野村は汗を拭い、言葉をつむいだ。暖かい沖縄ではさらにギアを上げ、本番モードに入っていく。

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