守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が9日発表され、リーグ連覇を果たした広島から菊池涼介二塁手、丸佳浩外野手、鈴木誠也外野手が選ばれた。
菊池は5年連続5度目の受賞。「(受賞して)少しほっとした。打てなくても守りをしっかりやれと教わってきたので、何とかそれができたのではないかと思う」と選ばれた喜びを口にした。
セ・リーグの連続最多受賞は球団OB・山本浩二氏の10年連続。「入団したときからゴールデングラブ賞を取りたいと言っていた。何回取ってもうれしいし、来年、再来年もほしい。やっている以上はずっとほしい」と連続受賞に意欲を示した。