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広島ドラ2山口160キロに意欲 現在MAX151「まずは自己最速を」

 広島からドラフト2位指名された山口翔投手(18)=熊本工=が6日、熊本市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸600万円で仮契約した。最速151キロ右腕はプロでも球速を伸ばしたい考えで、薮田和樹投手(25)の球団日本投手最速156キロの更新、160キロ到達に意欲を見せた。未完成の右腕は伸びしろ十分。田村スカウトから将来的な沢村賞受賞を期待された。(金額は推定)

 身長181センチ、体重75キロ。この華奢(きゃしゃ)な体に無限の可能性が詰まっている。球団日本投手最速の156キロ、そして大台の160キロ到達へ-。MAX151キロを誇る山口は「まずは自己最速を出したい。そこから伸ばしていきたい」と記録更新を見据えた。

 高校時代は投げ込み、走り込み、腹筋を繰り返して進歩を遂げてきた。練習後には、タンパク質が豊富な野球部特製「納豆マヨネーズご飯」をどんぶり一杯ペロリ。3年間で約20キロの球速アップに成功した。当面の目標は5キロ増。担当の田村スカウトが「大人の体になったらどんな球を投げるのか楽しみ」と声を弾ませるように伸びしろは十分だ。

 チームの評価は高校生投手No.1。その事実を裏付けるように、会見の席で同スカウトから寝耳に水の指令を受けた。「タイプ的に先発完投、沢村賞を目指してほしい」-。最上級の期待の言葉に、背筋がピンと伸びる。「沢村賞の基準も分からないんです」と照れ笑いしつつ「小さい目標からコツコツクリアしてきた。1軍のマウンド、初勝利。2桁勝利…」。瞳を輝かせて未来に思いをはせた。

 バラエティー好きで熊本出身のお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の大ファン。「会ってみたい」と笑う18歳は魅力たっぷり。160キロも沢村賞も。ビッグになって、すべての夢を現実に変える。

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