広島、初回3点先制 丸チームCS初アーチの2ランと新井適時二塁打
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「セCSファイナルS・第4戦、広島-DeNA」(23日、マツダスタジアム)
連敗中の広島が初回、丸の1号2ランなどでで先制した。
CSファイナルS3試合で打率・200だった不動の3番が“復活”の号砲だ。初回、先頭の田中が四球で出塁し、続く菊池の犠打で1死二塁。丸は先発・ウィーランドの117キロのカーブを仕留め、右翼ポール際に先制2ランを放り込んだ。
「打ったのはカーブ。良い先制点になりましたね!!」
さらに4番に戻った松山が左中間二塁打で再び好機を作ると、2死二塁から新井が右翼線に適時二塁打を放ち加点した。新井は「打ったのはストレート。得点圏にランナーがいたのでどんどん積極的にいこうと思っていました!」と振り返った。
雨天で2試合連続中止になり迎えた第4戦。待ちに待ったとカープファンで真っ赤に染まったスタンドが歓喜に包まれていた。