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カープ投手陣に恵みの雨 22日も中止なら…中4日で3本柱再び登板!

 広島が天を味方にする。セ・リーグのCSファイナルS第4戦は21日、雨天のために順延となった。台風21号の影響で22日も雨予報。22日は大瀬良大地投手(26)が先発予定だが、2日連続の中止となれば23日から薮田和樹投手(25)、野村祐輔投手(28)、クリス・ジョンソン投手(33)の“3本柱”をそれぞれ中4日でつぎ込み、大瀬良もリリーフ要員として待機が可能となる。雨で連敗中の悪い雰囲気も流し落とし、日本シリーズ進出を果たす。

 マツダスタジアムに敷かれたブルーシートに雨粒が跳ねた。試合開始前から断続的に雨が降り続き、天候不良で午後0時30分に中止が決定。緒方監督は「朝はできると思ってスタンバイしていたんだけど、この雨ではしょうがない」と受け入れるしかなかった。

 しかも台風21号の影響で22日も雨予報。2日連続の中止となれば調整などで難しい面が出てくるが、広島にとっては“恵みの雨”になるかもしれない。この日先発予定だった大瀬良は22日にスライド登板することが濃厚。ただ22日も中止になった場合は、23日にスライドする可能性は低い。そうなると23日は、中4日で最高勝率男の薮田がマウンドに上がる見込みだ。

 薮田はシーズン中に中4日で登板した経験がなく、初めての試みになる。だが開幕当初は中継ぎとしてスタートしており「連投していたので、中4日になっても大丈夫」と言い切る。CS初登板初完封を飾った第1戦は五回コールドとなったことで、球数は64球で終了。疲労はあまり感じていない様子で、この日の練習後には「いつでもいけるように準備していくだけ」と気持ちを高ぶらせた。

 薮田に続き、24日の第5戦はリベンジに燃える野村、第6戦にもつれた場合の25日にはジョンソンの先発が濃厚。3投手は今年のCS登板を経験し、雰囲気は分かっている。23日からはそれぞれ2度目のマウンドとなるだけに上積みは大きいはず。畝投手コーチは「また明日から新たな気持ちで臨んでいければいい。一度投げた先発投手も再登板できる可能性が出てきた。そういった意味でもプラスに考えたい」と語った。

 さらに22日の試合が中止となった場合、先発機会のなくなった大瀬良は中継ぎに配置転換される予定だ。リリーフは一昨年から2年間務めたことがあり、経験豊富。「色んな状況がある。その状況に応じて自分のやるべきことをやるだけ。合わせていけるようにしたい」。第2先発としても起用が可能で、ブルペンに厚みができる。

 昨年日本シリーズで味わった悔しさを晴らすためにも、ここで負けるわけにはいかない。日本一奪取へ。残り2勝を総動員で奪い取りにいく。

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