広島が待望の先制点 西川右犠飛 ジョンソン六回まで無失点

 「ヤクルト-広島」(1日、神宮球場)

 首位の広島が待望の先制点を挙げた。

 0-0の六回、先頭の丸が中前打、松山は四球を選び出塁。安部の犠打で1死二、三塁と好機を広げた。続く西川がカウント1-1からの3球目、星の投じた低め132キロフォークを捉えた。

 息詰まる投手戦の均衡を破る先制犠飛。「前の打席、チャンスで凡退していたので何とかしたいという気持ちで打席に入りました。先制点の欲しい場面で最低限の仕事ができました」と胸を張った。

 巨人に連敗し8月を12勝13敗1分けと負け越した。11ゲーム差あった首位阪神とのゲーム差は5・5差となって迎えた9月戦線。先発のジョンソンは六回まで3安打無失点の好投を披露している。

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