止まらない鯉打線 六回に一挙8点のビッグイニング

6回、鈴木は左越えに3ランを放つ
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 「広島-ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 広島打線が六回、打者12人を送る猛攻で一気にヤクルトを突き放した。

 菊池の内野安打と四球で無死一、二塁。ここでヤクルト先発の石川がアクシデントで降板すると、4番・鈴木が2番手・山本の代わりばなをとらえ、左翼席へ突き刺す豪快な21号3ランを放った。

 4-0とリードを広げたが、広島打線は止まらない。ここから無死満塁のチャンスをつくると、会沢がレフトへ2点二塁打を放ち、6-0に。さらに二死後、二、三塁から菊池が2点タイムリー、とどめは丸が適時二塁打を放ち、一挙、8点をたたき出した。

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