広島のドラフト3位・床田寛樹投手(22)=中部学院大=が今季絶望となった。球団が27日に群馬県内の病院で「左肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建術・尺骨神経はく離術」の手術を受けたことを発表。床田は4月19日DeNA戦で左肘違和感を訴え、「左肘内側筋筋挫傷」と診断されていた。
保存治療で経過を見てきたが、肘の緩みは良化しなかった。松原チーフトレーナーは「けがをした時点で念頭に置いていた。将来、長い目で見たときに再発も考えられるので」と説明。実戦復帰まで8~10カ月の見込み。今後は3軍で治療、リハビリを行っていく。