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新井、開幕OK!!5戦ぶり復帰でフェン直センターオーバー二塁打

 「オリックス5-4広島」(22日、京セラドーム大阪)

 広島・新井貴浩内野手(40)がオリックスとのオープン戦(京セラ)で実戦復帰し、2打席目に中越え二塁打を放った。15日・楽天戦(静岡)の守備でグラウンドに右膝を強打。大事を取って4試合欠場していたが、豪快なフルスイングで指揮官を安心させた。

 新井が豪快な一振りで復活を告げた。1点を追う四回1死。ディクソンが投じた内寄りチェンジアップを振り抜いた。打球はグングン伸び、中堅フェンスを直撃。迷わず一塁を蹴ると二塁へ。鬼の形相で全力疾走し、右膝の不安を一蹴した。

 「大丈夫、大丈夫。1打席目がちょっと(タイミングが)速かったから微調整した。今日(試合に)出てみて、問題なかった」

 試合後はスッキリとした表情で「大丈夫」と繰り返した。「あれだけどっしり腰の入ったスイングをしてくれると問題はない」。持ち味のフルスイングに緒方監督も一安心だ。打撃はもちろん守備、走塁も新井らしい全力プレーを貫いた。

 5試合ぶりの実戦出場だった。15日・楽天戦(静岡)の守備中に、右膝をグラウンドに強打。軽症だったが大事を取り、4試合欠場した。病院には行かずにアイシングで治療を続け、「5番・一塁」で実戦復帰。1打席目は遊ゴロに倒れたが、2打席目できっちり結果を出した。3打席目は2番手・佐藤達の速球を見極めて四球。代走を送られベンチに下がったが、久々の出場も実戦感覚に狂いはなかった。

 侍ジャパンのWBC準決勝敗退はテレビで見届けた。「本当によく頑張ったよ。楽しませてもらった。カープを代表して行っているわけだから、チームに戻ってきたら、その経験を還元してくれたらいいと思う。お疲れさまでした」。試合前には侍戦士の菊池、田中、鈴木の労をねぎらった。自身は06年の第1回WBCに出場。08年の北京五輪では4番を打った。日の丸を背負う重圧は計り知れない。重みは誰よりも理解できるだけに、言葉には実感がこもっていた。

 激闘を終えた3人は23日に帰国する。開幕まで10日を切り、不振を極めていたエルドレッドも目覚めた。アクシデントを乗り越えて、背番号25がきっちり「3・31」に間に合わせてきた。リーグ連覇を目指すチームに役者がそろいつつある。その中心にはどっしり新井が座る。

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