「広島春季キャンプ」(8日、日南)
広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が、初のフリー打撃登板から一夜明け、連日のブルペン入りでフォームを修正した。直球を中心にスライダー、フォークを交えながら83球。丁寧に投げ込んだ。
7日のフリー打撃では38球のうち、半数の19球がボール球となってしまった投球内容を受け「昨日投げて見つかった課題とかをやりたかったので、ブルペンに入りました。引っかける球や抜ける球をなくし、いい球の確率を上げないといけない。常に修正とか変化をつけていきたい」と淡々と話した。