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大瀬良“マエケン流”練習法導入 先発復帰へ!カープ先輩からアドバイス

 広島の大瀬良大地投手(25)が17日、廿日市市内の大野練習場で行われている合同自主トレに合流した。15日までは、沖縄市内でドジャース・前田と合同自主トレを行い、シーズン中のトレーニング方法について助言を受けた。先発として活躍を誓うシーズン。“マエケン流トレ”を導入し、安定した力を発揮する。

 うっすらと日焼けした顔から、笑みがこぼれた。暖かい沖縄で行ったドジャース・前田との合同自主トレ。貴重な時間が、自らを復活へと導いてくれると信じている。大瀬良が持ち帰ったのは“マエケン流トレ”だ。

 「フォームのことや技術的なことを教えてもらいましたけど、一番はシーズン中のトレーニングの仕方。新しい考え方を知ることができたし、取り入れていきたいと思います」

 昨季までは、重い負荷をかけたトレーニングが中心だった。重いダンベル器具などを使って筋力強化を図ることで、球威の上昇などが図れると考えていた。「プロに入って3年が過ぎた。変化しないと成長はない」。昨季はシーズン途中で中継ぎに配置転換されたが、今季は先発一本で勝負する。再び輝きを取り戻すため、助言を求めた。

 マエケンは投球動作に通じる体の各部を意識したトレーニングが主体だったという。負荷をかけても、体にゴムチューブを巻く程度。「ピッチング動作の中で体に強さを持たせていた。投球につながる動きのあるトレーニングだった」。大瀬良の課題は股関節の可動域を広げたり、足首の柔軟性を高めたりして、より下半身を使った投球をすること。「それも改善されていくと思う」と前を見据えた。

 技術的な指導も受けた。これまでは制球が乱れると、リリースの修正に意識があった。指摘されたのは左手の使い方。モーション中に、グラブを最短距離で体に引き寄せて巻き付けるイメージを持つことで制球が安定し、抜け球が減るとアドバイスされた。

 この日は、ブルペンで今年初めてとなる投球練習を行った。捕手を立たせたまま、直球のみ33球を投げた。フォームを確認しながらの投球にも威力は十分。視察に訪れた佐々岡2軍投手コーチは「球の質がとても良い。良い状態でキャンプに入れる」と目を細めた。

 「マエケンさんからは『今年もテレビで見ているから頑張れ』と言ってもらいました」と笑った大瀬良。復活を期す1年が始まった。背番号「14」が、エールを力に変える。

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