広島、M20点灯へ六回4点一気に逆転 投手の福井も二塁打で貢献
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「巨人-広島」(24日、東京ドーム)
広島が1点ビハインドの六回、一気に4点を奪って逆転した。
先頭の福井が二塁打でチャンスメークすると、田中も右中間を破る二塁打で同点に。さらに菊池が犠打を決めて1死三塁を作ると、丸の打球はワンバウンドで一塁阿部の頭上を越え、適時二塁打で逆転した。続く1死二塁から、松山の左前適時打で1点を追加した。
さらに2死二塁から、鈴木が三塁線を破る適時二塁打。この回、5本の集中打で4得点。巨人のエース菅野を攻略し、リードを3点に広げた。勝てばリーグ優勝した1991年以来、25年ぶりのマジック「20」が点灯する一戦。広島が中盤に主導権を握った。