新井 最短27日M点灯も「興味ない」 今も残る「メークレジェンド」の記憶

 広島・新井貴浩内野手(39)が25日、ナインの総意を代弁した。26日からの2位・巨人との直接対決3連戦で2連勝すれば、最短27日に優勝マジック「38」が点灯する。悲願達成へのカウントダウンが始まるが、気持ちに変化はない。開幕当初と同様に、一戦必勝の精神でグラウンドに立つ。

 開幕前に誓ったのは一戦必勝。どんな状況下でも、初心を決して忘れない。それは優勝マジックが点灯しようとも同じ。新井が真っすぐな視線で言葉に力を込めた。

 「優勝マジック?全く興味がない。今まで通りのスタンスで戦う。戦い抜く。一戦、一戦をね。そこ(マジック)を考えてやっても、ロクなことはないんだから。つこうが、つくまいが、目の前の試合を必死に戦っていくだけ」

 26日から2位・巨人との3連戦に臨む。現在のゲーム差は「10」で、残りの直接対決は12試合。2連勝すれば優勝マジック「38」がともる。最後に優勝した25年前の91年は、10月に入ってから点灯した。7月中となれば、超異例の速さと言っていい。

 新井には苦い思い出がある。阪神時代の08年、巨人に最大13ゲーム差をひっくり返され優勝を逃した。「メークレジェンド」だ。わずかであったとしても、気の緩みや隙を見せれば一瞬で足をすくわれる。だから、結果が出ても出なくても気持ちをリセットし続けてきた。平常心で毎日を戦い抜くことが何より重要だと知っている。

 チームメートの思いも同じだ。首位独走に安住している選手は誰一人としていない。黒田が「全員がそんなこと(優勝マジック点灯)は思ってないでしょうね。いきなり10も20も減るわけじゃない。やってきたことを継続するだけ」と言えば、丸は「貯金を増やしていくことしか考えていない」と意気込んだ。また鈴木は「自分がしっかりと結果を残すことが大事。それがチームのためになる」と言い切った。

 6月中旬から破竹の11連勝をマーク。勢いそのままに、球宴後も4勝2敗と確実に白星を積み重ねている。残り50試合。新井は「一試合、一試合」と手綱を締めた。前を見過ぎず、一歩ずつ着実に歩む道の先に、まぶしい光が待っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    WBC/プロ野球

    パナマ1
    キューバ3
    ヒラム・ビソーン・スタジアム試合終了
    ベネズエラ6
    オランダ2
    ローンデポ・パーク試合終了
    イギリス2
    メキシコ8
    ダイキン・パーク試合終了
    コロンビア0
    プエルトリコ5
    ヒラム・ビソーン・スタジアム試合終了
    ドミニカ共和国12
    ニカラグア3
    ローンデポ・パーク試合終了
    ブラジル5
    アメリカ15
    ダイキン・パーク試合終了
    チェコ0
    チャイニーズ・タイペイ9
    東京ドーム6回表
    日本
    韓国
    東京ドーム試合前
    阪神1
    ソフトバンク0
    甲子園3回裏
    広島1
    中日3
    マツダ3回表
    楽天2
    DeNA0
    静 岡3回表
    西武1
    ヤクルト0
    春 野4回表
    日本ハム
    ロッテ
    エスコ試合前
    オリックス
    巨人
    京セラ試合前

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス