鈴木誠也がV撃猛打賞!富山でも“神ってます”6日黒田200勝もアシストだ

 「中日1-4広島」(5日、富山市民球場)

 富山の鯉党を沸かせたのは、「神ってる」鈴木誠也外野手だった。広島が1-1の同点で迎えた七回。先頭のルナが中前打で出塁。続く新井が四球を選び、無死一、二塁で打順が巡って来た。

 「前の方たちがつないでくれたので、併殺でもいいかなという気持ちで思い切っていきました」

 先発・大野の変化球をしぶとく左前にはじき返すと、二塁からルナが一気に生還。2戦連続打点で流れを呼び込み、下水流が左中間を破る2点適時打で続いた。

 4日に発表された監督推薦で、初のオールスター出場を決めた。一夜明けたこの日は二回に右前打を放ち、九回にも右前に安打で今季4度目の猛打賞だ。

 「気にしていない。それよりも七回。そこで打点がついたことが良かった。チームが乗ってくれた」と何よりも勝利を喜んだ鈴木。緒方監督は「相手のエース。結果的に勝てたことが大きい。後半戦も2、3回対戦する投手。今日の勝利は大きかった」と奮闘を称えた。

 6日は黒田が日米通算200勝を懸けてマウンドに上がるが「1試合1試合やることは変わらない。勝てれば、黒田さんに200勝をつけられる。自分の役割をしっかりやっていきたい」。レジェンドの快挙達成に、若鯉がフル回転で花を添える。

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