黒田 階段ダッシュなどで下半身を強化
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広島が21日、24日のリーグ戦再開に向けて、本拠地・マツダスタジアムで全体練習を行った。
登板間隔があくことで現在、抹消中の黒田博樹投手(41)は「追い込める時に追い込んでおきたい」と階段ダッシュや、ベースランニングなど下半身強化に務めた。開幕前から不安を抱える右肩、首のケアなどコンディションを整える一方で、技術維持にも励んでいる。
「体は当然、ベストを求めたい。ただ、そこを求めてばかりだと、技術パフォーマンスが落ちていくので。そのバランスを見極めながら、投球の部分も上げていかないといけないと思っています」
日米通算200勝まで残り2勝。リーグ戦再開となる24日からは、阪神と本拠地で3連戦を迎える。現在6連勝中で、貯金11。2位巨人に6ゲーム差を付けて首位を走るだけに「若い選手が先頭に立って、気持ちを前面に出してプレーしているので。僕らもできることをしたい。チームとしていい流れになっているんじゃないですか」と、チーム一丸野球に手応えを口にしていた。