下水流 プロ初アーチが同点弾

6回広島2死三塁、下水流は左中間に同点2ランを放つ=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「交流戦、広島-オリックス」(19日、マツダスタジアム)

 「神ってる」広島が2点差の六回、下水流昂外野手(28)のプロ入り初となる2ランで同点に追いついた。

 1死から新井が左中間を破るエンタイトルツーベースで出塁。2死後、下水流が代打で打席に入ると、オリックス・白仁田の投じた、3ボール1ストライクからの5球目、高めに浮いた141キロ直球を左翼スタンドに運んだ。

 「打ったのはストレート。(カウントが)3-1だったので、甘い球を思い切って狙っていきました」と振り返った。

 前日18日の試合後、2試合連続サヨナラ本塁打を放った鈴木に対して、緒方監督が「神ってる」という独特な言葉で称賛したが、この日も伏兵の一発で試合を振りだしに戻した。

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