元PL4番マエケンが先制のマツダ1号
「広島-中日」(2日、マツダスタジアム)
広島・前田健太投手が1号2ランを放った。0-0の三回1死二塁で、高めに浮いたチェンジアップを振り抜き、左翼席最前列に放り込んだ。
旧広島市民球場最終戦となった2008年9月28日のヤクルト戦でプロ初本塁打を記録。それ以来となる本塁打で“マツダ1号”だ。
前回26日の阪神戦(マツダスタジアム)でもバットで勝利に貢献。お立ち台では「みなさん、お忘れかもしれませんが、PL学園の4番バッターでした」と胸を張っていた。逆転でのCS出場へ向けて負けられない戦いが続く中で、エースが2試合連続でバットでみせた。