広島3連敗、リーグ優勝の可能性消滅
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「巨人2-0広島」(24日、東京ドーム)
広島が3連敗を喫し、借金が5となった。首位のヤクルトがDeNAを破ったため、広島のリーグ優勝の可能性が消滅した。
8月20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、1カ月ぶりの先発となった野村は、三回までは1人の走者も許さない完全投球。だが四回、先頭の立岡に中前打を許すと、1死二塁から坂本に左越えの2ラン本塁打を浴びた。
野村にとって坂本は、最大の天敵ともいえる存在。この日も3打数2安打で、今季の対戦成績は9打数4安打で打率・444、通算では27打数14安打で打率・519と、完全な苦手意識が表れた結果となってしまった。
打線も巨人の先発・マイコラスの前に、七回までは散発の3安打。八回に2死二、三塁と同点のチャンスを迎えたが、菊池の中前に飛んだライナーは立岡に好捕され、得点を奪えなかった。