ロサリオ激走で「二塁犠牲フライ」
3枚
「ヤクルト-広島」(2日、神宮)
広島が五回、ロサリオの激走で同点に追いついた。
先頭で打席に立つと、三ゴロで懸命に走って内野安打に。続く梵の打席でカウント1-1からの3球目、相手バッテリーに読まれて外されながら、果敢に二盗を決めた。
梵の左前打で三進。続く鈴木誠は二塁後方に、フラフラと上がるフライだったが、ロサリオは迷わずタッチアップ。間一髪でセーフになった。
記録上は珍しい「セカンド犠牲フライ」。二回には自らの悪送球で先制点を許していたが、必死のプレーで挽回した。