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1位候補に早大・有原、法大・石田ら

 広島は14日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を行い、今年のドラフト候補に260人をリストアップした。大学生の即戦力投手を1位指名する方針で、早大・有原航平(21)、法大・石田健大(20)の広島県出身者に加え、亜大・山崎康晃(21)、明大・山崎福也(21)の4投手の名前が挙がった。競合になった場合は大瀬良を引き当てた昨秋ドラフトの再現を狙い、担当スカウトにくじ引き役を託す方針だ。

 昨秋のドラフトでは先発の即戦力として大瀬良と九里を獲得した。それでもこの日行われたスカウト会議では、さらなる先発陣強化を見据えて、今秋ドラフトの1位有力候補に、即戦力投手の名前を挙げた。

 会議では、広陵出身の早大・有原、広島工出身の法大・石田に、亜大・山崎康、明大・山崎福の大学生投手4人、高校生では済美・安楽と盛岡大付・松本の投球映像を確認した。苑田スカウト統括部長は「春季キャンプを経てチームの補強ポイントを確認したい」と明言を避けたが、球団首脳は「1位は投手。大学生になるだろう。地元出身がいいという声もあるが、悩むところだ」と話した。

 現時点での最有力候補は有原になる。広陵時代から注目を集め、早大では通算13勝。昨秋は3勝1敗、防御率0・72と安定感が増した最速156キロ右腕だ。球団首脳は「投げ方がスムーズになった。球の力は高校時代より上がっている。競合するだろう」と、高く評価した。

 早くも競合時のくじ引きも想定されている。球団首脳は「昨年成功したし、担当スカウトに任せる」と明言。通常は監督、球団社長らがくじ引き役を担うが、今年も担当スカウト方式を継続する方針だ。

 昨年は田村恵スカウトが、3球団競合から大瀬良を引き当て脚光を集めた。今回は1位候補4人が、いずれも関東の大学生投手だけに、関東地区担当の尾形佳紀スカウトに託される。球団首脳は「田村は左で引いたから尾形は右で引くだろう。くじ引きの練習をしておけと言っておく」と続けた。

 最速150キロを誇る石田、最速149キロをマークする山崎福の両左腕は投球時の角度の良さ、入団後の伸びしろの大きさが評価されており、最速151キロ右腕・山崎康は総合力と完成度の高さが認められている。次回のスカウト会議は5月下旬の予定。4投手に続く新たな1位候補の発掘も見据えて、鯉の恋人を追いかけていく。

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