エルド絶叫!初CS決める豪快決勝弾

 「中日0‐2広島」(25日、ナゴド)

 初のCSを決めた豪弾だった。0‐0の八回2死一塁、広島・エルドレッドが浅尾の129キロをすくった。打球は鯉党の夢を乗せ、真っ赤に染まる左翼席上段に飛び込んだ。三塁を回ると、196センチ、122キロの巨漢大砲は、大声で絶叫した。

 2試合連発となる13号決勝2ラン。ヒーローは「接戦の中、一発で勝ちが付いた。CSの決まる試合で打てたのはうれしい」と笑顔を浮かべた。

 終盤戦はキラと3、4番を組み打ちまくった。10~12日のヤクルト戦(神宮)では3戦連発し、その後の7連勝へ弾みをつけた。この日も今季4度目の猛打賞と大暴れ。CSへチームを導いた、文句なしの打の殊勲者だ。

 来日2年目だが、9月に失速した昨季の悔しさを忘れなかった。「チームメートより(Bクラス経験は)長くはないけど、貢献できてうれしい」と感激に浸った。

 4月20日に死球を受け、右手を骨折。6月5日に復帰したが、本来の打撃を取り戻せず1カ月で降格。それでも2軍戦で腐らなかった。内田2軍監督が「カントリー(エルドレッドの愛称)は出場機会を若手に譲っても文句一つ言わない。日本流に合わせられる」と言う素直な性格が、異国での活躍につながる。

 8月31日の再昇格後は、あごひげを生やし続けてきた。「このまま剃(そ)らないかもしれない」。一つの目標は達成したが先がある。ヒーローインタビューでは鯉党の大歓声に「プレーオフで勝てる試合をする。声援で支えて下さい」と応えた。

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