神戸医療未来大が初の神宮切符!エース・山田が4安打完封で天理大圧倒
「関西地区大学野球選手権・敗者復活決勝、神戸医療未来大4-0天理大」(3日、GOSANDO南港野球場)
神戸医療未来大が勝利し、初の神宮大会出場を決めた。中2日で先発したエース・山田悠希投手(4年・山梨学院)が4安打完封と圧巻だった。
立ち上がりから抜群で、初回を3人で抑えると二回に味方が1点を先制。山田は四回までを無安打1四球と圧倒した。五回は1死で初安打を許したが、後続はたちきった。打線は六回に2四球からチャンスを作り、2者連続の適時打で2点を追加した。八回には阪神からドラフト5位指名を受けた的場吏玖投手(4年・大阪電通大高)から1点をもぎ取った。
神戸医療未来大は2002年に近畿学生野球連盟に加盟。23年秋に2部で優勝し、24年から1部昇格した。6季目の今季初優勝を果たした。
大躍進を導いたのが高橋広監督(71)だ。早大出身で阪神・岡田彰布オーナー付顧問は4年時の1年生。岡田顧問からは現在も「広さん」と呼ばれて慕われている。
大学卒業後は鳴門工高で監督を務め、2002年のセンバツで準優勝へ導いた。教え子には里崎智也(元ロッテ)、渡辺亮(元阪神)らがいる。2014年にはU-18日本代表の監督を務めた。2015年に母校・早大の監督に就任し、2018年まで指揮。2019年から神戸医療福祉大(大学名は当時)の監督に招かれ、強化を進めてきた。
今大会は兵庫県神崎郡福崎町のグラウンドから毎日片道2時間をかけて南港に通い、4連戦を戦い抜いた。選手たちに疲労がかかる中での見事な勝利だった。次は19日に開幕する神宮大会へ向け、準備を進めていく。
