ソフトバンク 小久保監督「気の抜けない試合ばかりで。疲れた」 短期決戦で光った采配「僕のできることは決断。こっちが迷うと選手も迷う」【一問一答】

「SMBC日本シリーズ2026・第4戦、ソフトバンク4-2DeNA」(28日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが無傷の4連勝で2年連続13度目の日本一に輝いた。第1戦からの4連勝は史上8度目(球団史上4度目)。共同記者会見には小久保監督、MVPの正木、優秀選手の山本祐が参加した。

 小久保監督の一問一答は以下の通り。

 -日本シリーズを振り返って。

 「本当にちょっと気の抜けない試合ばかりだったんでね。今はもうちょっとほっとしてます。どっちに転ぶか分からない試合の連続だったので疲れました」

 -福岡のファンの前で9度胴上げ。

 「監督になって優勝することができたんですけど、たまたま日程的にこのみずほペイペイでの胴上げがなかったので。『福岡のファンの皆さんの前で』という思いがあった中で、4勝0敗で決められて本当に感無量ですね」

 -この試合は3連勝で迎えた。

 「家を出る時はもう今日で決めるっていう結構強い思いがあって。クライマックスシリーズで日本ハムに2勝した後の3試合目もそうだったんですけど、『一気に決めたい』『一気に決める』という結構強い思いで今日は家を出てきましたね」

 -第4戦の先発は日本シリーズ初登板初先発の前田悠だった。

 「初回にツーランを打たれましたけど、そのあとしっかり修正してですね。流れを向こうに渡さない投球で。倉野コーチとベンチで投げてる姿見ながらね、『まさか日本シリーズで今年投げるまでの成長は予想できなかったね』という話をしててですね。彼も2桁勝ちで、また来シーズン相手打者も球団も研究してくるでしょうから、来年真価が問われる年になるなと思いながら見てました」

 -四回は栗原が申告敬遠の後、山本祐が同点の2点三塁打。

 「なかなか古巣からトレードで途中加入した選手が目の前の打者を歩かされて、そこで打つというのはね。そんな簡単なもんじゃないと思うんですけど、あれで一気に流れが来た。その後、柳田の決勝打もありましたけども、祐大のタイムリーで一気に流れが来たなっていう、もうそういう球場の雰囲気でしたね」

 -短期決戦ならではの采配も光った。

 「僕のできることは決断なんでね。こっちが迷いながらでは選手も当然迷うでしょうから。決めたことをしっかり実行していくということで。今日も(先発・前田悠が)日本シリーズの勝利投手の中では、あと1人のところだったんですけどね。シーズン中なら当然投げさしてましたけど、日本シリーズというところで、石橋を叩いて渡ろうというところでした。

でも、ほんとにその起用に応えた選手たちがすごいなと思います」

 -DeNAとの日本シリーズは僅差だった。

 「毎日連絡いただける人たちもいたんでね。ほんとにテレビ見ててハラハラドキドキ、面白いというコメントが多かったんで。最後の最後、日本でやってる真剣勝負はね、我々にチームしか出られない舞台になったんで。そこでファンの皆さんが感動するような、わくわくドキドキするような試合ができて、それはほんとに良かったなと思います」

 -選手に対してどんな言葉をかけたいか。

 「やはり2年連続日本一。その前のパリーグ3連覇という目標を掲げてシーズンをスタートして。その目標を達成した選手たちが本当にすごいと思いますし。それに携わってくれたコーチ陣とスタッフの皆さん。彼らのサポートがなければ、この景色を見ることができなかったなという風に思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 -9月8日の日本ハム戦からクライマックスシリーズ、日本シリーズと本拠地15連勝で締めくくった。ファンへ一言。

 「9月の日本ハム戦って言ってましたよね?それからホームで負けないっていうのは驚異的なことなんで、確か負けてないなってうろ覚えだったんですけども。最後の優勝までのラストスパートとクライマックスシリーズ、またこの日本シリーズとね。ほんとに我々の背中を押してくれたファンに心から感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

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