ドラフト会議 開始2時間前に迫っても“隠密ドラフト”各球団1位公表無く本番突入か 近年希に見る異例の事態に

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(22日、都内ホテル)

 ドラフト会議2時間前でも1位指名を公表する球団は現れず。各球団が指名方針を明かさない“隠密ドラフト”で幕を開ける公算が高まった。

 甲子園大会最速の156キロをマークした神奈川・横浜の投手、織田翔希は米球界挑戦の意向を表明。その中で強行指名する球団はあるのかが焦点の一つとなっている。

 また大学生捕手では青学大の渡部に指名が重複するとみられており、競合を避けて一本釣りを狙うのかなど、各球団はシミュレーションを重ね、戦略を練っているとみられる。

 他の候補では高校生では投打の「二刀流」をプロでも目指す山梨学院の菰田陽生に注目。剛速球と長打力を併せ持ち、スケールの大きさが際立つ。高岡第一(富山)の前田侑大と智弁学園(奈良)の杉本真滉はともに速球が光る左投手。沖縄尚学の末吉良丞は昨夏の甲子園大会優勝に貢献した左腕だ。

 大学生は好投手が多く、快速球右腕の鈴木泰成(青学大)が上位指名候補。関大を全日本大学選手権優勝に導いた左腕、米沢友翔は抜群の安定感を誇る。立命大の有馬伽久はスライダーを武器に昨秋の明治神宮大会で10者連続奪三振を記録。右では富士大の角田楓斗、近大の宮原廉に力がある。亜大の川尻啓人は13日のリーグ戦で無安打無得点試合を達成した。

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